2007年4月27日金曜日

マルチカロチンはガン抑制によい?

先日、横浜に住む私の娘から「複合カルチノイドが肺がんにも良さそうだよ」という連絡が入った。以前からマルチカロチンという名前をよく聞く。どうやら同じものを指しているようだ。何回かに分けて、下記の情報を送ってくれた。その話を聞いて、「薬ではなくて、食品なのにガンや生活習慣病によいというのは本当だろうか」という気持ちではあったが、強い関心は持っていた。いくつもの情報を読んでいくうちに、何か本当に利きそうな気がしてくるから不思議だ。

カロチノイドは肺がんのリスクをかなり減らす。
http://www.taishitsu.or.jp/prevent/prev-6a.html
ニンジンやトマトが肺ガンを防止
http://www.melma.com/backnumber_35950_71879/
カロチノイドは肝細胞ガンの発症率を下げるhttp://homepage3.nifty.com/ksmansaku/site1/zatsuji_20021108.html
カロチノイドの効力および可能性
http://www.univite.co.jp/book1/page88.htm
複合カルチノイドの入手方法【京都府立医科大学分子生化学教授・西野教授のメールアドレス、fax番号もあります】
http://www.nhk.or.jp/heart-net/support/board/00026/00026_2851.html

マルチカロチンはα-カロチンやβーカロチンなど数種類のカロチノイドを複合したもの。ひとつひとつは緑黄色野菜や果物に含まれるもの。薬ではなく、健康補助食品と考えたほうがよい。なぜ生活習慣病やガンなどに良いかというと、その抗酸化作用に秘密があるようだ。

元々、ガンや生活習慣病は体内の活性酸素が悪さをして、ストレスなどで免疫作用が落ちた時に発病するというように見る専門家が多い。酸素はOが2個くっついてO2(オーツー)という形だが、そのひとつが欠けたものが活性酸素。原因はタバコや排気ガス、発がん物質等々によって発生する。活性酸素は周囲の酸素を取り入れて普通の酸素になろうとするが、そのとき身体に対していろいろな悪さをするようだ。抗酸化作用のある食品はこの活性酸素を消す作用がある。マルチカロチンはこの抗酸化作用を持つ優良な補助食品ということらしい。

娘は上記情報を送ってくれると同時に「なぜマルチカロチンがガンを抑制するのか」という本を紹介してくれた。そういえば私のサイト【tamyのつぶやき】のトップページに掲載しているアマゾンの欄にも時々登場している(本の種類は売り行きに応じてアマゾン側が自動的に入れ替える)。売れ行きがよいということは、がん患者あるいはその家族に関心が強いのだろう。

この本はいわゆるバイブル本とはまったく違う。京都府立医科大学分子生化学教授・西野輔翼氏とメリーランド大学・元米国農務省・理学博士のフレデリック・カチック氏の共著で一流大学の教授が長期間にわたってご自身の研究室で行った実験の結果を元にしているもので信頼性が高い。

さっそく、アマゾンで注文したら今日その本が届いたので、読み終わったらその概要をこのブログでも紹介したい。

0 件のコメント: