2007年5月11日金曜日

【抗がん剤治療 入院第1日】

本日入院日
●13:30 入院受付 種々書類提出。 手首に患者IDを印字されたリストバンドをされる。患者取り違えの対策か?医療ミスを防ぐためならばやむを得ない。
●14:30 入院中の治療方針説明 1コース3~4週間、1コース目は1週間入院して、副作用を確認。今回の入院は1コースに当たる。今日入院して、14日まで種々検査して薬剤を決める(基本的にはカルボプラチン+パクリタキセルを予定)。15日に1回目の点滴を行う(約5時間)

2コース施行後にCTまたはPETで効果を確認。効果が認められれば、3、4コースを施行する。
 抗がん剤は如何に恐ろしいかの説明。現れるかもしれない最悪の副作用を説明。場合によっては抗がん剤治療の副作用で死に至ることが1%あるそうだ。

説明に登場した副作用の種類:嘔吐、アレルギー反応、血圧低下、呼吸困難、倦怠感、骨髄抑制(白血球低下、貧血、血小板低下)手足のしびれ、脱毛、肝機能障害、腎機能障害、心機能障害)
こんな副作用に見舞われたら、退院時はヨレヨレに?生きて戻れないと説明を聞きながら思わず下を向く。それでも、効果を願うなら相応のリスクを覚悟がいるのが、今の抗がん剤治療。

想定される効果は約3割の人が腫瘍が半分以下に。続いて3割の人が現状維持。4割は効果なし。
思っていたより効果の数字は高かった。確か3年前、イレッサ服用前の説明では抗がん剤の奏功率は10%と聞いたが。あれは薬剤単体の場合の効果だったのだろうか?

怖い説明の後、どんなことがあっても依存はありません・・という治療同意書を家内ともども署名・捺印 させられた。

●16:00 エックス線撮影
●    血液採取
●その他 24時間の尿はすべて容器に保管
●病院での生活
・テレビ 各ベッドに液晶+アーム方式のテレビがあるが、放送はカード方式で有料。モニターとして館内案内、食事の特別メニューの注文、自分の血液検査の結果などを見ることができる。
・パソコン持ち込み(申請が必要・・セキュリテイチェック)各病室、各ベッド毎にLAN端子あり。申請すればLANケーブルを貸与してくれる(無料)。前回の入院時は退屈との戦いだった。パソコンが使えることを知ったので、今回はノートパソコンを持ち込んだ。
・テレビ、パソコンは各階共通フロアで自由に使えるものもある。

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