2007年6月24日日曜日

【第2クール再入院第4日】

【点滴3日目】
昨日と今日の土日はいつもながら週末独特のムードが漂う。医師の先生がお休みのことと、週末に退院した人や外泊の患者さんが多く、空きベッド多いせいだろうか(月曜日にはまた一杯になる)。また、病室もデイルームも見舞い客で賑わうのもいつもの風景。

今日も新たな副作用はなく、平穏無事だ。明日の朝予定されている採血の結果でどうなるか?明日問題がなければ、一旦退院して次の通院の際の採血結果で処置を決める方法が通常のようだが、前回白血球が極端に落ちた私の場合はどうなるか。

この病院は山の上のせいか、野鳥がよく訪れる。
今朝も病室から窓の外をのんびり眺めていたら、窓から1メートルの所にあるアルミの手すりにツバメが1羽止まって、鳴き声を立てて毛繕いをいている。間近に見る後姿は正に燕尾服そのもの、久しぶりにこんなに至近距離で見るツバメの姿は懐かしい。私が子供の頃、4月頃になると姿を見せて10月頃暖かい国へ飛び立つ。これも田舎の毎年の風物詩だった。そういえばあの頃はあちこちの民家の軒先に巣を見かけたものだが、最近はさっぱり見なくなった。住宅事情の変化なのだろうか?

手すりのツバメが1羽だと思っていたら、すぐ2羽になったのでツガイかと思ったら、やがてグループなのか親族なのか5羽になった。その内にコの字型になった病棟のなかを自由に飛び回り出した。病棟の軒先のどこかに巣を作っているのだろう。

昔は餌や天敵の関係で住宅地を選んでいると聞いたものだが、人間がツバメを住宅地から山間部へ追い出したのだろうか・・等と考えながら眺めていた。ここの患者にとっては癒しになり、目の保養になるのはよいことだが・・・。

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