2007年7月14日土曜日

アジア杯の予選突破が見えた

第3クールの入院は13日以降ということで予約をしてある。入院待ちが30人ほどいるという話だったので、簡単にはベッドは空きそうにない。できれば17日以降になってほしいと思っている。というのはアジア杯の中継が13日(金)と16日(月)だからだ。病院では消灯が早いので時間によっては見られない試合ができてしまう。その先もあるが、それは見られる試合だけ病院で見るしかない。

昨晩はアジア杯のUAE戦をテレビで観戦した。前の試合でカタールに引き分けたので、オシム監督が荒れ狂ったせいか、選手の気合の入り方が違っていた。前半に3点も取るとは予想外だった。その代わり後半は疲労が目に付きヒヤヒヤした。後半1点取られたときはイヤな感じになった。3点は安全圏だが、2点差は危険範囲とよく言われる。2点差のリードは不思議に僅かな時間で追いつかれるケースはよくある。

スポーツの監督はピッチ外での言動も含めて選手をまとめる力を要求される。特に外国人の監督は言葉が通じないだけ、自分の考えを理解させるのは難しいだろうと思う。高原にしても、俊輔にしてもそれぞれ海外で通用するほど選手としては一流だが、日本チームをまとめる力はまだ弱い。1回戦後のオシム監督の言動は選手たちを発奮させたという意味では監督のファインプレーのようだ。記者団を前にただ荒れ狂っているように見えても、実は感情だけをぶつけているわけではなく、選手たちに伝わることを計算に入れて話す。実に味のある知将という印象をもった。

予選最終戦はベトナムに引き分け以上は堅いだろうから、これで予選リーグ突破はほぼ見えてきた。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ベトナム戦も油断なりませんよ、最近はベトナムも戦力が向上して来ています,特に後半戦の体力の消耗が激しく、暑さ対策も考えて最低、引き分けに持ち込めるような策略を考えて試合をして貰いたいですね。オシム流サッカーの腕の見せ所ですね。病院の待ち人数も凄いですね。全国から集中しているのでしょう。気長に待って、試合の事などをゆったりと考えながら過ごしましょう。

匿名 さんのコメント...

この病院は静岡県立なので、基本的には県下の病院の紹介が原則ですが、随分遠くの人も受け入れているようです。先日も沖縄から来たなんて人もいました。その方は東京の大病院を考えたんですが、どうせなら毎日富士山が見えるということでここを選んだと言っていました。