昨日の午後の安部首相の辞任のニュースには驚かされた。
ニュースや、特集番組などを見てもやめる理由がさっぱり分からない。ご本人の会見では「テロ特措法は絶対必要だ。小沢さんに会談を申し入れたが、断られた。自分が身を引くのが解決の早道だ」というような内容だった。やめる理由にはなっていない。議員や評論家を集めた特番でも、誰もが首を傾げるばかりで、これがやめる真相だ・・という決定的な理由は見つからない。
脱税説や、健康不安説まで飛び出しているが、どうやら首相就任前から腸の持病（それもかなりの難病）を抱えていて、本人はその都度何とかもつだろうと思っていたが、ここで急激に悪化した・・という説が真実に近いのかという感じだ。背景には次から次から襲い掛かる難題に気持が萎えてしまったということもあるだろう。もし、健康が理由ならば、その通り発表した方が影響が少ないように感じるが。 政治家の健康不安は表に出さないという不文律があるが、時と場合のような気がする。 【ちょっと前の情報→記事】
それにしても、やめるタイミングはあまりに悪すぎる。小泉首相のときの安部さんは後継者としてあれだけ嘱望された若手の断トツナンバー１だったのに、この辞め方では後世に残るのは悪名ばかりであまりに気の毒だ。周囲にいて強くアドバイスをするような友人やスタッフには恵まれなかったのだろうか？
昨日ネットを見ていたら、「麻生太郎内閣総理大臣登場への期待から、アニメ関連株が高騰」などというニュースまで出ていた。麻生太郎がアニメオタクだからだそうだ。首相ともなると、「もうやーめた」ではすまない。日本だけでなく、世界にまで大小の影響が出るのだろう。
安部さんの涙ぐんでいるように見えるうつろな目を見ていると、この先日本はどうなっていくんだろうと不安を感じてしまう。
何種類もの抗がん剤の治療記録プラス日常生活のつぶやきを綴っています。遠慮なくコメントを書き込んで下さい。
11 件のコメント:
安倍さんは、中程度のうつ病ではないかと推測します。
胃腸は、先ず問題ないでしょう。
もう過ぎたことですが、参院選挙の時に
辞任すれば、回復は早かったと思います。
tamyさん、多分、世界的には、なんら問題にならないと思いますよ。日本は、何も期待されていませんから。(^_^;)
．．．非常に残念ですけど。
これからの日本は、もっと、頑張らなくては、．．．と思います。
お金ばかり追及していると、落とし穴に落ちますね。
ラザロさん
政治の世界では参院選の頃から、何ヶ月も選挙、組閣、社保庁問題、政治家の金、首相辞任、総裁選挙等々の問題ばかりで前向きの議題は何ひとつ議論されていません。それなのに国政にはたくさんの税金が使われているんです。こんなことで日本は本当に大丈夫なんでしょうかね。
同感です。税金が...。(~_~)
阿部さんの真の狙いは、憲法9条の問題でした。求心力を付けて、さあ行こうと思っていたところで、大事な国民生活をなおざりにしていたことの露呈の結果ですね。
戦争は、人を残虐に変えてしまいます。
平和が、すべての基盤です。
私もラザロさんの意見に賛成ですね。あまりにも、自分の言葉のない、作文の多い首相でしたね、どんなに貧弱でも心が出ていれば人には必ず伝わるものです。作文を読み、政策は人任せ、人気取りに右往左往、挙げ句の果てに、胃炎で入院、最期まで無責任、坊ちゃん首相の泣きべそ政治には付き合い切れませんでした。私見です。悪しからず。お許しください。
ラザロさん
国防も大切なことなので、議論することは間違ってはいないのですが、たくさんある課題の中で、国民生活の安定を優先しなかったことで国民の心が離れましたね。
大さん
安部さんは典型的な二世のお坊ちゃん、いろいろな考え方の人たち＝政界の狐や狸を強引に引っ張っていくリーダーシップというか、さらにその上のヘッドシップに欠けていましたね。官房長官としてはいいけど、首相には向かないという人はいるんですよ。
tamyさんへ
核爆弾と言うものができてから、
軍備の形態が、すっかり変わってしまったようですね。
竹やりの時代がゆっくりで良いですね。
核を抑止できるものは、
1.先制攻撃。
2.核の放棄。
の２者択一しかないので、難しいですね。
大さんへ
戦争は、人を野蛮にしてしまいます。
これが一番、怖いところでもあります。
戦争と言う名の下で、パンドラの箱が
開かれます。
過日、Detroitの方に、長崎の原子爆弾の写真を見せました。
奥様が、非常に怖がっているように見えました。
パールハーバーの事は謝罪しました。
でも、ホームステイでは、政治的な話題は避けるべきだと思いました。
恐らくブッシュさんの求めているものは
日本人の血でしょう。
これはいけません。自分でまいた種ですから。
Detroitで、『誰に会いたいですか?ブッシュ大統領ですか?』と聞かれた時、
つい本音が出てしまい、『No!』と答えてしまいました。
ラザロさん、「ＮＯは正解」人を殺す事は戦争になれば、止めれません。戦争を起こす前に、全力で阻止する努力をしましょう。たとえ、一日のご飯が減っても、戦争で４年間で３６０万人の人々が日本では死んで、全国焼け野原になりました。アメリカの余裕で奈良と京都は焼けずに済んだ。こんな愚かな戦争を二度と再び子孫に残されません。日本人として出来ること、無理なことがあります。身の程をわきまえて、それに見合う世界貢献をしましょう。私見です、悪しからず。
大さんへ
父は、特攻隊員でした。訓練の最中、終戦を迎えたようです。
当時の日記を見ると、お国のために
死ぬ事を喜ぶ教育を受けていたようです。
戦後は、野蛮な事も聞かされておりましたが、晩年は、戦争をもう肯定していませんでした。
改めて、考えると日本は国土の面積があまりに小さいから、よほど知恵を出さないと
国際的に貢献は出来ないかもしれないと思いました。
tamyさん、余命幾ばくもない小生ごとき者が一国の首相を批判すべきではないですが、余りにも惨めな止め方で情けないです。 ラザロさん、特攻隊員のお父上の教えを聞いて育ってきて、貴重な教訓を頂いた事でしょう。私の叔父も中国で２度目の召集で負傷してそのまま帰らぬ人になりました。少尉でした。遺骨箱には髪と爪が入っていました。何処で死んだのか未だに不明です。指導者を選択する事は本当に大切です。
情けない辞任ですね。本当に。
今、昼寝しながら、
原子爆弾の目的を考え、単に
ソビエトに対する威嚇に使われていた事を知って、がっくりです。
私は、今後北方領土の問題が
尾を引く事を懸念しています。
父は、間違っていた事は、承知していました。子供の頃は、間違った教育をされていました。
前代未聞の辞任劇。安部首相のこの１年、何だったんでしょう？
国政を空転させた責任は大きいですね。阿部首相の責任というよりは、戦後の自民党支配の国政をこれから大きく変換させる時代に入りますね。
コメントを投稿