2007年12月1日土曜日

足湯の効能

今年も早いもので、今日から12月、カレンダーも最後の1枚になった。毎日ようやく冬らしい寒さを感じるようになった。冬といえばお風呂が恋しい季節になる。

私の家から車で30分ほどのところに伊豆長岡温泉がある。この病気になってから、温泉が治療に役立つということで時々日帰り温泉に出かける。車で走る県道の脇に公園があり、誰でも無料で使える足湯がある。いつも通るだびに観光客が足湯を浸かりながら、おしゃべりをする姿を見かける。
お風呂に入ることに越したことはないが、お風呂に入れない場合もこの足湯、なかなか健康には良いようだ。以前にある本で「足湯の効果」を読んだことがある。今日は私のダイアリーに記録されたこの「足湯の効能」について紹介したい。これから冬に向かって身体が冷えやすいので、費用もかからず効果が大きいこの足湯、ぜひ実行されると良いと思う。

全身を流れる血液中には、栄養分や酸素などのほか、代謝によって産生された老廃物なども混じっている。これらは尿などによって排出されるが、血の循環が悪かったりして排出されないと血液中に残り、引力の関係で下、そして血液の折り返し点、つまり足にたまりやすい。
足にたまった老廃物はやがて血行を阻害し、さまざまな病気の元となる。つまり、まず足を温めて血の循環をよくすれば病気の予防になるということになる。

●風邪のときだけでなく、足湯を習慣に!
風邪をひいたときなど、お風呂に入れないときでも、足湯なら可能。42度ほどの、ちょっと熱めのお湯にふくらはぎから下をお湯につけて、約20分。足を温めることによって、血液循環が促進され、温かい血が全身を駆けめぐる。全身浴とほぼ同じ効果が得られる。気軽にできるので、風邪のときだけでなく、テレビや本を見ながらでも、「入浴」と同じ効果が得られるという。
バケツにお湯を入れて足湯をしてもいいが、温度調節のできる足湯器もあるという。そして入浴剤を入れれば、保温効果が上がるのでよいそうだ。

●足湯は免疫機能をアップさせる
足湯は全身浴と同じような効果が得られるが、もちろん体温は上昇するが、ある実験で、免疫機能もアップさせることが分かったそうだ。
40~41度で20分足湯をして、20分後に採血をして、血液の状態を調べた。すると、ガン細胞を殺す作用のある「NK細胞」の活性度が、10人中7人で増加したという。足湯は体の免疫力をアップさせる力があるということになる。足湯の効果をさらにアップさせるために、足湯のあとには足のマッサージを習慣にすると良い。足の裏には体の全神経が集中していて、そこをもみほぐすことによって、血液の循環はますます高まり、体の機能アップにつながる。

2 件のコメント:

lazarus さんのコメント...

足湯にはいりたいですね。
風邪を引いて、せきが出ますし、冷えます。
何とか明日は会社に出たいです。
人事異動があるので、気を使います。
今度の異動は、社内でも意表をついているようです。
肺癌の私目が、そのポストにつくのに
驚いているようです。

匿名 さんのコメント...

lazarusさん
lazarusさんの会社は12月に人事異動があるようですね。
周囲が驚くようなポストということは良い異動なのですね。
見る人は見ているということではないですか。周囲の目は気にする必要はないでしょう。
風邪早く治してください。