2008年2月9日土曜日

腰の痛み

2月6日は定期検診だったが、その10日前ぐらい腰の痛みを感じて心配した。

私の年齢になると、周囲で腰や膝が痛いという話をよく聞く。私の場合は幸いに生まれて66年間、腰痛の体験はなかった。

ところが、10日ぐらい前から、腰の中央よりやや右あたりに電気が走るようにピピッと痛みが走る。歩いている時、座っている時、普通の姿勢なら感じないのだが、ある角度に腰を曲げたときだけに痛みを感じる。
腰をひねったとか、打ったとか心当たりはない。痛くて我慢できないというほどのことはないのだが、ちょっとした角度で痛むので気になって仕方がない。原因がはっきりしていれば気にならないのだが、原因不明なのが困る。

いちばん疑心暗鬼になったのが、がんの転移である。私のがんの範囲は今まで右肺の中だけに収まっているが、再発がんなので、転移を始めると全身に広がる危険性がある。

さては骨盤あたりに転移をしたのか・・と考え出すと何か落ち着かない。6日に検診があるので、先生に聞いてみようと思っていたところ、前日に急に痛みが軽くなって、検診当日は朝から全く痛みは感じなくなった。

先生に相談すれば、放っておけないので、またいろいろな検査が待っていることが分かっているので、もう少し様子を見ようということにした。そんなことで、ここ10日ぐらい日課の散歩もやや軽めに、いつもの半分ぐらいにしていた。

あれから4日間、嘘のように痛みは感じなくなった。今日は朝から天気も良く、体調も気分も良かったので、久しぶりにいつもの5キロをさらに増やして6キロ歩いてしまった。どうやらあの痛みも一時的なものだったようだ。

結局痛みの原因は不明だが、自分の中では寝返りを打つときに筋肉のどこかを傷めたのだろう・・・軽いぎっくり腰だったということにしている。

年は取りたくない。あちこちの部品にガタがきている。油断をするとダブル、トリプルに別な病気に襲われる。やはり万病に対する予防は大切なようだ。

5 件のコメント:

   さんのコメント...

 tamyさん

 その疑心暗鬼わかりますよ。
 こちらも左頚部リンパ節肥大、ここは生検したガン発祥の地です、当然転移???でも筋肉レベルのことらしくきのうは鍼をうってきました。これもCTの読影の結果
転移じゃないと判断があって出来たことです。

 いろんな検査が待ちかまえているという予測はそのと
うりです。収まって良かった。

 わたしのリンパ節と左肩付近は1回の鍼ではダメのようです。
 貼るカイロ大活躍です。

匿名 さんのコメント...

そうなんですよね~。
疑心暗鬼、、、癌と関わるまでは、
ちょっとくらい体調が変わっても、
「何てことない」って感じでしたが、
今では全において「癌と関連付け」
してしまいますね。
(苦笑)

ホントに何もなくてよかったですね。(^^

今日は大阪も何年ぶりかの大雪です。
3連休ですが、車が出せない状況で、
家に缶詰。。。となりました。

匿名 さんのコメント...

ハンフリーさん(?)
ユーミンさん

取りあえずは一山越えたという感じです。
まぁ、これからもこんな感じのことは度々あるでしょうね。

匿名 さんのコメント...

tamyさん、癌患者の宿命でしょうかね、体調の変化に敏感に反応して、疑心暗鬼に陥るのですね。一番困ってしまうのが、心に癌呪文が刻み込まれて、抜け出せないで苦しむことです。精神的な悩みがストレスになって癌の進行をはやめるのでしょう。転移の心配もありますね、しかしいずれにしても、ターミナルはやって来ます。じっくり、受け入れて癌の味を試しましょう。

匿名 さんのコメント...

大さん
がんに限らないでしょうが、心に不安をかかえると、疑心暗鬼に襲われることは仕方のないことなのでしょう。

まあ、何の病気にしろ、いずれは誰もが命を落とすものと諦めましょう。