2008年3月26日水曜日

酸蝕歯

最近のテレビCMで、よく「酸蝕歯(さんしょくし)」という言葉を耳にするようになった。この言葉、以前は殆ど聞かず、最近になって聞くようになった言葉だ。新聞で「アメリカテキサス大学等の調査研究では10~14歳の児童900人のうち30%に酸蝕歯が認められた」というニュースを読んだ。日本人にもその傾向が増加していて、ある歯科医によると、患者の6人に1人にその傾向が見られるということだ。

酸蝕歯は、清涼飲料、スポーツ飲料、一部の果汁およびハーブティーなどのごくありふれた製品に含まれる酸が原因となって生じるようだ。これらの飲料に含まれる酸の侵蝕性が高いと、虫歯の原因菌は生きられないかわりに、酸蝕歯になりやすいという。また、アスピリンのような薬剤の定期的な使用や、酸逆流症、嘔吐を繰り返す摂食障害も胃酸によって酸蝕歯を引き起こすことがあるようだ。

酸蝕歯になると、歯の先端が透明になったり、黄色に見える。また歯の先端がひび割れたり、ざらざらになる。重度になると、知覚過敏になり、抜歯をしなければならなくなる。

食べ物が西洋化することで歯の病気も多様化している。食事の中心は伝統的な和食、飲み物は熱いお茶というのが最も健康的に過ごすポイントのようなのだが・・・。

ところで話は違うが、日本の食料自給率が39%ということが問題になっているが、米を中心にした和食にすると自給率は一挙に70%を越えるという。この際、メタボ対策と一緒に、和食中心の運動でも起こしたらどうだろうか。そうすれば酸蝕歯の問題も一挙に解決すると思うのが。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

tamyさん

母の経過です。
3/25にCT検査(2クール終了時)があり、昨日父母と一緒に結果説明を聞いてきました。
結果としては良い方向とのことでした。

CTの所見としては、
・転移部分は明らかに縮小している
・リンパの流れは改善してきている
・無気肺の部分に空気が入ってきており改善している
・原発巣は目立った変化はおきていないが、状態としては悪くない

腺がんは活性が低く抗がん剤が効きにくいタイプであるから、少しずつでも効果が出て腫瘍も縮小していることは評価できる
現レジメンで効果が出ていると判断、このまま3、4クール継続投与しその後休薬し様子を見る

、、、とのことでした。

私としても総体的に見ればなかなか良い結果だったと思っています。
ただ念願だった〝通院点滴〟は血中酸素濃度が改善しているものの酸素吸入器を外せるまでに至ってないので却下。
母の長期入院によるストレスを考慮し気分転換を兼ね週末外泊等を試してみることとしました。

tamy さんのコメント...

ヒロさん
お母さん経過が良くてよかったですね。

一足飛びに念願どおりにはいかないでしょうが、まずは第一歩からです。