ここのところ連日、ニュースではチベット問題と聖火リレーの話題で賑やかだ。中国といえば、毒餃子はどうなっちゃったんだろう?そんな中、上海での癌の予防運動のニュースがあった。
中国の新聞によると、2008年4月15日「第20回上海市腫瘤予防治療宣伝週間」がスタートしたという。2008年のテーマは「合理的な食生活、日常的な運動、癌の予防治療」となっており、癌の予防が重要な課題だそうだ。(ニュースはこちら)
日本でもメタボ健診が4月からスタートしたが、中国でも似たような事情を抱えているようだ。
上は上海市のニュースだが、中国全土ではどうかというと、毎年約220万人が癌を発病、死亡者は160万人に達するそうだ。
数字が大きすぎてピンとこないが、参考までに日本の現状を並べると、日本では毎年60万人がガンを発病し、30万人が死亡していわれている。日本も中国も患者の統計はそれほど厳密に集計されているわけではないが、傾向はそう大きくは離れていないのだろう。
ざっと比べると、日本に比べて発病者が3.7倍、死亡者が5.3倍になる。中国の人口は約13億人で、日本のほぼ13倍だから、人口比率でみると日本の方が厳しい数字になるが、厳密に統計をとればもっともっと深刻な数字になるだろうと思う。
今の中国は日本の高度成長の時代に似ており、企業からの水質・大気等公害による影響が大きく、加えて食品から摂取する有害物質がその原因だといわれている。そのどれをとっても、中国国民が被害を受けるばかりでなく、隣国にも影響が及ぶのだから、真剣に対策を講じてもらわないと周辺国は堪ったものではない。
6 件のコメント:
その通りで人口を抜きにして医者など数だけで比較すると現状認識を誤ります。
毎年のがん罹患者数とがん死亡数はがん登録が不備な日本の現状では推測での統計しかでていません。
しかもかなり古い統計をもとにしています。
毎年の
がん罹患者数、約60万人
がん志望者数、約30万人だったと思います。
http://www.pref.mie.jp/IRYOS/kurashi/gan/plan/2sho_1.pdf
↑失礼しました。
もちろん、死亡者です。
志望する人はいませんものね。
きんやさん
文章中の日本の患者数は肺がんだけの数字でした。がん全体だと、きんやさんが書いてくれた数字ですね。ちょっと勘違いしてました。
統計数字が正しいとすると、人口比で考えると、日本の方が多いといえますね。
本分訂正しました。
ご指摘ありがとうございました。
tamyさん
母のことで悪い知らせです。
本日退院前のCT検査をしたのですが、結果が芳しくなかったようです。
母が副担当の医師(本日主治医不在)から聞いた話の又聞きなので詳細はわかりません。
言われたのが、
・CTの結果があまり良くない
・選択肢としては、今の抗癌剤投与をこのまま継続するか、次の治療にシフトするか
・ただ今の治療を続けても効果は見込めないと思う
・今後の治療選択についてあさって主治医を交え詳しい説明を行う
、、、といことでした。
あさって通院点滴への切り替えのため退院の予定で準備を進めていた矢先であり、この展開に本人、家族ともども参っている状況です。
まずはあさっての説明を聞いてから今後について考えたいと思います。
ヒロさん
副担当の医師からの話は少し心配ですね。
まだまだいろいろな可能性はあると思います。次の治療について説明がある時には冷静
に話を聞いて、次の治療に取り組むようにしてください。
gostei do teu blog...
apesar de você não saber o que eu tô dizendo, tah perfeito!
beijos;...
your blog is very bealtiful!
congratulations!
kiss...
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